はじめまして病理学

ついに、待望の病理医ヤンデル先生による、病理学の入門書が登場!

病気のメカニズムについて考える病理学は、たくさん登場する専門用語ゆえか、「ややこしい」という印象をもたれがちです。しかし、病理学を学ぶために必要なのは、その用語をそのまま覚えるのではなく、さまざまな用語の背景にあるストーリーを理解するのが近道。本書では、人体を都市にたとえたり、思わず「なるほど」と言いたくなるたとえ話を用いて、病理学の言葉の「背景」を語ります。自分の体のこと、病気のしくみのことを知るための病理学に、「はじめまして」する一冊です。

著者略歴

市原 真 いちはら・しん

2003年北海道大学医学部卒業。国立がん研究センター中央病院研修後、札幌厚生病院病理診断科。博士(医学)。病理専門医、臨床検査管理医、細胞診専門医、日本病理学会学術評議員・社会への情報発信委員会委員、日本デジタルパソロジー研究会広報委員長。著書に『症状を知り、病気を探る』(照林社)、『いち病理医のリアル』(丸善出版)、『どこからが病気なの?』(筑摩書房)、『ヤンデル先生のようこそ!病理医の日常へ』(清流出版)、『Dr.ヤンデルの病理トレイル』(金芳堂)など。

目次

第1章 ホメオスタってる?

第2章 壁から中が俺たちの陣地

第3章 循環と交通渋滞

第4章 循環システムを利用し尽くせ

第5章 血管をめざせ! ミクロの探検隊

第6章 復興はぼくらの願い

第7章 中心にあるもの

第8章 がんとの戦争

第9章 がんを知り、人を思う